双日株式会社

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双日、ベトナム初となる食品コンビナートの開発事業に進出

ベトナム大手製粉会社に出資し、港湾インフラ整備・拡張に着手

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2007年6月25日

双日株式会社は、ベトナム製粉大手のインターフラワー・ベトナム社(本社:ホーチミン市、Interflour Vietnam Limited/IFV社)の発行済み株式の20%を取得し、ベトナムで初めてとなる食品コンビナートの開発および港湾インフラ整備事業を行います。本プ ロジェクトは、まず2007年7月にIFV社の製粉工場を中心に港湾インフラの整備・拡張、土地整備、穀物サイロ・倉庫の建設に着手し、2008年秋の完 工を目指します。さらに、港湾インフラの整備工事の完工と前後して、配合飼料、植物油、でん粉、糖、バイオエネルギーなどの生産に関する事業化調査を行 い、整備した港湾の後背地に食品コンビナートを建設する計画で、双日の資金投入額は、IFV社の株式取得額と合わせ約100億円となります。

IFV社は、インドネシア最大の財閥サリムグループとオーストラリア最大の農業協同組合コーペラティブ・バルク・ハンドリング社(Co- operative Bulk Handling Limited)の合弁会社であるインタフラワー・ホールディングス社(Interflour Holdings Limited)が100%出資する事業会社で、年間の小麦製粉能力は約18万トン、ベトナム第二位の製粉会社です。IFV社の製粉工場は、ベトナム南部 では唯一となる、パナマックス級(6-8万トン)の本船が着岸可能な高深度港を建設できる地域であるチーバイ河岸に立地しています。また、製粉工場に隣接 しているIFV社が保有する船舶用岸壁は、同地域では唯一の穀物専用岸壁でもあります。

IFV社が保有する岸壁の穀物荷役能力は、現在、一日当たり約8000トンですが、港湾整備、穀物サイロ・倉庫建設後には、1日当たり 18000トンの荷役が可能となり、穀物専用港としてはASEAN域内最高の荷役施設を備える港となります。効率的な港湾インフラを建設して高騰の続く穀 物の輸入コストを削減するとともに、穀物専用岸壁の整備と食品コンビナートの開発を行うことにより、ベトナムでの食の安全と食品産業の発展に寄与して参り ます。

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IFV社製粉工場所在地

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IFV社の製粉工場、サイロ、穀物エレベーターと荷役コンベヤー

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チーバイ河と荷役中の本船

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食品コンビナート建設予定地(港湾の後背地)

以上

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