双日株式会社

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ブラジル連邦共和国フラージ油田最終投資決定

ブラジルにおける本邦企業初の油田生産

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2006年6月22日

国際石油開発帝石ホールディングス株式会社と双日株式会社は、独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)との合弁会社であるイン ペックス北カンポス沖石油株式会社を通じてブラジル現地法人FJPL社(Frade Japao Petroleo Limitada)より参加しているフラージ油田開発プロジェクトに関して、6月15日に同油田開発に関する最終投資決定が行われました。この決定によ り、2009年4月の生産開始に向けての本格的開発作業が開始いたします。

ブラジル連邦共和国カンポス沖合のフラージ油田を開発する本プロジェクトは、FJPL社18.3%、米国シェブロン社(Chevron、 オペレーター)51.7%、ブラジル国営石油会社ペトロブラス(Petrobras)30%の参加権益比率で構成する国際コンソーシアムが事業を実施いた しております。フラージ油田は1986年に発見されましたが、探鉱・評価段階にあった1999年7月にFJPL社がペトロブラスとの間で権益譲渡契約を締 結して参入したものです。

フラージ油田は、離岸距離約120km、水深1050~1300mの深海部に位置します。本油田は、約3億バレルの原油の可採埋蔵量が期 待されており、生産量は日産10万バレルの規模となる見込みです。海底仕上げ井とFPSO(浮遊式石油生産・貯油・出荷施設)による開発コンセプトを採用 し、総投資額は24億ドルを予定しております。

今回の最終投資決定により、我が国企業が権益を保有するブラジルの石油開発プロジェクトとして初の原油生産が実現することとなります。ま た、本件はブラジルの石油上流権益の外国資本への開放以来、開発移行に至った三番目のプロジェクトであり、日伯両国政府の期待が大きなものとなっておりま す。国際石油開発帝石ホールディングスと双日は、今後とも着実な生産開始実現に向けてフラージ油田の開発作業に取り組んでいくとともに、さらなるブラジル での石油開発プロジェクトの開拓にも努めて参ります。

補足説明

  1. インペックス北カンポス沖石油㈱の株主は、石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)50%、国際石油開発㈱(国際石油開発帝石ホールディングス(株))37.5%、双日(株)12.5%。
  2. FJPL社は、実質的にインペックス北カンポス沖石油(株)の100%子会社。ブラジル法では、コンセッションの権益保有はブラジル法人とする旨定められているため、1999年7月に権益保有会社としてFJPL社を設立した。
  3. 国際石油開発帝石ホールディングス(株)および双日(株)のプロジェクト参加は、当時のインドネシア石油(株)および日商岩井(株)が共同で同鉱区権益を100%保有していたペトロブラスから権益譲渡を受けたことによる。

以上

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