双日株式会社

閉じる

双日、中国の果汁製造会社を買収

~ 日本・中国・アジアを中心に果汁飲料事業を積極的に展開 ~ ~ 市場拡大が予想される海外に進出 ~

PDF版[226.8 KB]

2005年12月12日

双日株式会社が100%出資する双日食料株式会社(本社:東京都港区赤坂、代表者:舩越義和)は、中国の飲料用果汁メーカーである青島南南飲料有限公司(本社:中国山東省青島莱西市)の出資持ち分の70%を取得しました。買収総額は、約3億3000万円で、青島南南飲料の親会社である青島南南有限公司などが保有している出資持ち分を買い取るとともに、青島南南飲料が近々実施する増資を引き受けます。 双日グループは、この出資を通じて、日本の飲料メーカーへの原料供給を含む果汁原料ビジネス(川上)から、需要拡大が期待される中国、アジア地域を中心に展開する最終製品の販売(川下)に至るまでの一大飲料サプライチェーン体制を構築する計画です。

1997年に設立された青島南南飲料は、りんごを中心とした果汁の製造・販売会社で、設立当初より双日食料が日本人の搾汁メーカーの技術者を派遣して技術指導を行ってきました。青島南南飲料の製品は、双日食料が総代理店権を有している日本市場のみならず、欧米市場の大手飲料メーカーからも高い品質評価を受けており、双日グループは青島南南飲料を傘下に入れることにより、従来からの国内優良顧客との関係強化に加え、高品質の南南ブランドの安定顧客である海外優良顧客を獲得することになります。また、小ロットの生産・出荷も可能で、顧客ニーズに応じた多様な品質の果汁を供給可能な製造会社を保有することで、双日グループの事業戦略のひとつであるメーカー機能を実現する一環となり事業価値を高めることが可能となります。

中国産りんご果汁は世界生産量の4割以上を占め、その高い品質とコスト競争力により、世界市場で大幅に販売シェアを拡大しています。双日グループは、濃縮果汁の輸入販売をベースとしながら独自の品質・生産管理・商品開発機能を持つメーカー機能型ビジネスに移行するとともに、食の欧米化に伴う果汁飲料の需要増が期待される中国やアジアを中心とした海外市場への販売体制を構築し、初年度の2006年には10億円、2年目の2007年には12億円の売上をめざします。

青島南南飲料有限公司の概要

事業内容 冷凍濃縮果汁(リンゴ中心)製造・販売会社
資本金 100万米ドル
従業員 143名(2005年7月現在)
その他 ISO9002 : 2000, HACCP認証, SGF, UKAS, FDA認定
051212_01.jpg
工場内設備

以上

このページの先頭へ