双日株式会社

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日商岩井グループ、カメサグループ(メキシコ)と戦略的包括提携

2003年10月19日

日商岩井株式会社(社長:西村英俊)の米国法人である日商岩井米国会社(社長:松村昭男、Nissho Iwai American Corporation)は、この度、メキシコの有力企業グループの統括会社であるGrupo Industrial Camesa S.A.de C.V.(会長:Sr.Antonio Del Valle 、本社Mexico City)社と戦略的包括提携契約を締結した。

カメサグループ(Camesa Group)は、統括会社傘下に、鉱山業(Mining)、合成樹脂(Plastics)、化学品(Chemical)、ハイカーボンワイヤ製品(High Carbon Wire)等のメーカーを持ち、グループの連結売上高は約3億米ドル。

日商岩井グループは、中国、東南アジア、南西アジアなどに強い基盤を持ち、同グループと組むことにより、アジア地域での原料・製品の販売拡大と同時に、今後、カメサグループが進める新規事業の展開についてもビジネス展開が可能になる。

日商岩井は、同グループとの多角的展開をする上で、化学品、合成樹脂など、今後、傘下事業ユニットとの共同展開を提案、両グループの方向性が一致し、今般、戦略的包括提携の契約に至ったもの。

半導体産業向け等のフッ化物主原料や、製鉄産業向けの鉄鋼副原料としての"蛍石"(Fluorspar)は、鉱山会社である Compania Minera Las Cuevas S.A. de C.V.が単独企業としては世界最大の埋蔵量を誇り、中国からの供給が不安定な状況下、今後の需要増加が期待されている。

包括提携の第一弾として、日商岩井が約20年前から極東代理店である蛍石の販売をアジア全域に広げる。 蛍石では業界一位を誇る日商岩井の、アジアでの広範なネットワークを利用し、アジアで増加している粗鋼生産や半導体用フッ酸の需要を見据え、両グループが共同で拡販を進めていく。 更に、第二弾として、PVC樹脂の対アジア販売について共同アプローチを開始した。

カメサグループは、事業ポートフォリオの観点から、新規事業獲得についても関心を持っており、日商岩井をビジネスパートナーとして事業性を含めた協議を行う。

日商岩井グループとしては、2002年度に約6億円のカメサグループとの取扱いを、2006年には約40億円程度に拡大する計画。


以上

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