双日株式会社

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日商岩井、世界最大級のアルミ精錬所向けに電力変換設備機器ならびに変電所を150億円で受注

2003年9月7日

日商岩井株式会社は、世界最大級のアルミ精錬所であるバーレーン国のアルミニウム・バーレーン社(Aluminium Bahrain B.S.C.)より電力変換設備機器ならびに変電所およびこれらに付随する設備敷設請負工事契約を複数の日本企業などと共同で受注致しました。受注総額は約150億円で、日本の企業がアルミニウム・バーレーン社に設備機器を納入するのは初めてです。

納入するのは、富士電機システムズ株式会社(東京都千代田区、代表者:大瀬 克博)および株式会社日本AEパワーシステムズ(本社:東京都港区、代表者:森 雅一)の電力設備で、送配電設備施設の一括請負契約はアラブ首長国連邦のイー・ティー・エー社(Emirates Trading Agency L.L.C.)と共同で受注しました。

アルミニウム・バーレーン社は、単一のアルミ精錬所では世界最大級で、現在年間50万トン以上の生産能力がありますが、年間生産能力を80万トンまで増強する製造ラインの増設工事を行っており、2005年6月に完成する予定です。日商岩井は、アルミニウム・バーレーン社が生産するアルミニウムを年間約6万トン以上を継続的に購入しており、中東域外での最大の取引関係にあることも本件の契約締結につながっています。

バーレーンでは、石油やガスに代わる産業の多角化を推進し、産業投資誘致促進および雇用機会の創出を目指しています。地場産業育成の一環としてアルミ精錬事業にも注力をしています。アルミニウムは、軽量化を図る自動車、防錆建材、製缶、ハイテクの輸送機用途など、世界的に見て旺盛な需要がありますが、大手の精錬所は電力料金の高い欧米に集まっているため、アルミニウムのコストの半分以上を占める電気代が安価な中東での展開が注目されています。


以 上

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