双日株式会社

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日商岩井、日本企業初、中国で冷凍鮪の保管加工販売会社を設立

2003年1月9日

日商岩井株式会社は、中国の大手総合水産会社である大連章子島漁業集団股有限公司(章子島漁業)と共に、主に刺身やすしで使われる生食用冷凍鮪の保管加工販売会社として、大連翔祥食品有限公司(翔祥食品)を2003年1月末に設立します。翔祥食品は、日商岩井グループが51%、章子島漁業が49%を出資し、外食産業の成長が著しい中国で、冷凍鮪の保管、加工ならびに販売を行います。冷凍鮪を一貫して、保管加工し販売する、中国に進出した日本企業は今までになく、日商岩井が初めてです。冷凍倉庫は、2000トン(冷凍鮪の保管容量は700トン)の規模であり、2003年11月末に完成する予定です。冷凍鮪は、高所得者層が増加している、北京、上海、大連等の沿海部を中心に、章子島漁業と共同して、日商岩井中国有限公司などの日商岩井グループのネットワークを利用し、販売されます。当初は、主に日本レストランや高級料理店へ年間約200トンを、5年後には年間約350トンを販売する予定です 。

日商岩井は、中期経営計画で、食料を含む生活関連分野を重点分野の一つと捉えており、1990年半ばから他商社に先んじて取り扱いを始めた、大豆、米、乾麺などの有機食材をはじめとして、有害物質のない、サウジアラビア産養殖海老を、昨年出荷開始するなど、引き続き“安心・安全・美味・健康”をテーマに広く進めています。中国では、WTOへの加盟や、北京オリンピックの開催による経済効果により、今まで高所得者層しか購入できなかった食材が将来、一般的に普及される事が期待されます。そのような環境下、日商岩井は、日本国内で実績のある冷凍鮪の管理および販売経験を生かして、中国で冷凍鮪の販売を章子島漁業と共に進めます。

<翔祥食品の概要>

所在地 中華人民共和国、大連市
資本金 4.3百万米ドル
出資比率 日商岩井グループ51%、章子島漁業49%
代表者 西村 卓美 総経理
役員構成 日商岩井 3名、章子島漁業 2名
従業員 40人(予定)
事業範囲 中華人民共和国における冷凍鮪の倉庫管理、加工及び販売
倉庫完工時期 2003年11月末予定



以 上

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