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インドネシアのジャワ1 LNG火力発電所が商業運転開始

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2024年4月5日

双日株式会社

2024年4月5日

双日株式会社

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双日株式会社(以下「双日」)は、インドネシア国営石油・ガス会社PTピーティー Pertaminaプルタミナ(以下「プルタミナ」)、丸紅株式会社 (以下「丸紅」)、株式会社商船三井(以下「商船三井」)などと共同で進めてきたジャワ1(JAWA1) 液化天然ガス(LNG)火力発電プロジェクト(以下「本事業」)について、火力発電所の工事を完了し、2024年3月29日より商業運転を開始しました。



インドネシアでは発電の60%を石炭火力発電に依存しており、再生可能エネルギーへの移行や環境負荷の低いLNGガス火力発電所の整備が重要となっています。本事業は、2017年1月にプルタミナと丸紅、双日の3社が共同出資するPT. Jawaジャワ Satuサツ Powerパワー社(以下「JSP」)と、インドネシア国営電力会社PT. PLNピーエルエヌ(以下「PLN」)が25年間の長期電力売買契約を締結し、2018年12月より首都ジャカルタ近郊のカラワンでLNGを燃料とする火力発電所(1,760MW)と洋上LNG貯蔵・再ガス化設備(以下「FSRU」)の建設を進めてきたものです。FSRUはプルタミナと丸紅、双日、商船三井などが共同出資するPT. Jawaジャワ Satuサツ Regasリガス社が建造・所有・操業しています。

本事業は発電施設とガス関連施設を一体として開発するGas-to-Powerとしてはアジア初のプロジェクトであり、CO2排出量削減(330万トン/年)に貢献します。本事業ではJSPはPLNに対して電力供給を行い、約430万世帯の電力需要を賄う見込みです。 

双日は今後も、インドネシアでさらなるエネルギーインフラ事業の展開を目指し、地域の電力供給の安定化や脱炭素化に貢献していきます。

(ご参考)
【ジャワ1 LNG火力発電プロジェクト 概要】
1)LNG火力発電所
事業会社 PT. Jawa Satu Power
出資比率 プルタミナ40%、丸紅40%、双日20%
所在地 首都ジャカルタ近郊のカラワン(ジャカルタの東方約100km)
発電設備容量 1,760MW
売電先 PT. PLN
売電期間 25年間

2)洋上LNG貯蔵・再ガス化設備
事業会社 PT. Jawa Satu Regas
出資比率 プルタミナ26%、丸紅20%、商船三井19%、双日10%、その他25%
所在地 西ジャワ州チラマヤ沖
貯蔵容量 170,000 ㎥
 

双日株式会社 広報部 東京都千代田区内幸町2-1-1 TEL:03-6871-3404 hodo@sojitz.com

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