家族とともに歩む海外キャリア、欧州での新しい挑戦 加藤 奈菜/新卒/双日欧州会社(BV)
2026年10月1日
2026年10月1日
現在、オランダ・アムステルダムに拠点を置き、欧州地域全体の人事(HR)を担当しています。
業務領域は、地域の経営目標と連動した人材戦略の立案・実行をはじめ、
組織力の強化や企業文化の醸成、人材育成施策の企画・推進など、多岐にわたります。
担当するエリアは、西はスペイン・アイルランドから東はトルコに至るまで非常に広範であり、
それぞれの国ごとに異なる文化や価値観、さらには労働法や規制への対応が求められます。
そのため、地域経営および各拠点のHR担当者と密接に連携しながら、各国の実情に即した柔軟かつ実効性のある施策の設計・展開に取り組んでいます。
同時に、双日グループとして目指す一貫した人事戦略を地域オペレーションに落とし込み、
グローバルな方針とローカルニーズの両立を図ることも重要な役割の一つです。
こうした環境のもと、人と組織の力を最大化することを軸に据え、ローカルとグローバルのバランスを取りながら、日々試行錯誤を重ねています。
人事の仕事の魅力は、人や組織の成長を支えるだけでなく、
その先にある事業の成長や企業価値の向上に関われることだと感じています。
特に総合商社は、多様な事業や地域、専門性を持つ人材によって成り立っています。
事業ごとに求められる人材像や組織課題も異なるため、人事には制度の運用だけでなく、
それぞれの事業の状況や将来の方向性を理解した上で最適な施策を考えていくことが求められます。
人事でありながら経営や事業に近い視点で仕事ができることは、総合商社ならではの面白さだと思います。
特に欧州という多様性に富んだ環境においては、
それぞれ異なる価値観やバックグラウンドを尊重しながらも、共通の目標に向けて組織をまとめていく必要があります。
地域ごとの多様性を尊重しながらも、双日グループとして目指す方向性を共有し、一つの組織として力を発揮できる環境をつくっていくことは簡単ではありません。
一方で、多様な価値観や経験を持つ人材がつながり、
新たなアイデアやビジネスが生まれる瞬間に立ち会えることは、大きなやりがいでもあります。
人と組織への働きかけを通じて事業の成長を後押しできることこそ、総合商社の人事ならではの魅力だと感じています。
今後は、これまで培ってきた経験をさらに深化させ、グローバルHRとしての専門性を一層高めるとともに、組織に新たな価値を提供し続けていきたいと考えています。