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2026年度新入社員向け 社長挨拶

2026年4月1日

双日株式会社

2026年4月1日

双日株式会社

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新入社員の皆さん、入社おめでとうございます。社長の植村です。

本日、ここに138名の新入社員の皆さんを、双日の新しい仲間として迎えることができました。全役職員を代表して、心より歓迎いたします。また、今日この日まで皆さんを支えてこられたご家族、関係者の皆さまにも、心からお慶び申し上げます。

さて、我々を取り巻く情勢に改めて目を向けますと、一部の国の自国第一主義への傾注に伴う従来秩序の崩壊や米国とイスラエルによるイラン攻撃に端を発した中東情勢の緊迫化に代表されるように、世界は今、大きな転換点にあります。また、生成AIをはじめとするデジタル技術は、業務効率化にとどまらず、事業構造や企業の変革にまで影響を及ぼし始めています。不確実性はもはや常態として考えなければなりません。

双日は、「必要なモノ・サービスを必要なところに届ける」という総合商社の使命を果たすため、自らを変革し、新たな価値の創出を目指していますが、そんな中でも変わらないものがあります。それは「人」こそが価値創出の源泉だということです。

本日は新入社員の皆さんに大切にしてほしいことを3つお伝えします。

1つ目は、知的好奇心を持ち続けることです。皆さんは、デジタルが当たり前の環境で育ち、AIを自然に活用できる世代です。分からないことがあれば、すぐに答えにたどり着くことができる。それは大きな強みです。しかし、AIの答えは、基本的に過去の積み上げから導き出されたものです。

重要なのは、「答え」そのものよりも、「問い」の質です。その問いは本質を捉えているのか。前提は正しいのか。知的好奇心とは、問いを深める力です。ビジネスでは、時に前例のない変化と向き合います。その際、自ら問い、時に様々な人から話を聞いて学び、考え抜く経験が自身の成長となります。自らの成長を実感できると、自信になり、仕事もそれまで以上に面白く感じるはずです。そこにこそ働き甲斐があり、さらなる学びと挑戦の原動力となります。

2つ目は、自ら先回りして考え、動くということです。変化の激しい中において、現状の延長線上で物事を考えているだけでは、変化の後追いに終始し、価値を創ることはできません。次に何が起きるのか、何がどう変わるのかを考え、仮説を立ててください。その仮説が誤っていても構いません。先を読み、考え、行動する。仮に間違っていれば、どこが間違いなのかを検証し、修正する。このサイクルを何度も繰り返すことで考えるクセが習慣化し、自律的な思考力が養われます。誰かの指示ではなく、自分自身で考えることが、挑戦における決断力の源泉です。

最後に、双日では現在、社員が互いに成長し、高め合う組織を目指し、コミュニケーションの質を上げるフィードバックに取り組んでいます。1日のうち多くの時間を働いて過ごすことになりますが、それにより一緒に働く人の長所や強み、課題に、時として本人以上に気がつくことがあります。新入社員だからこそのフレッシュな気づきもあると思います。是非その気づきを言葉にして、同期の仲間同士で、また上司や先輩にも伝えてください。遠慮は不要ですが、ルールに従ってください。お互いの成長を願ってフィードバックが職場の至る所で行われる、そんな躍動感のある会社を皆さんと一緒につくっていきたいと思います。

会社は皆さんの挑戦と成長を全力で後押しします。しかし、未来を切り拓く主体はこれからの皆さん一人ひとりです。一歩ずつで構いません。自らの意思で歩みを進めてください。

皆さんとともに「双日で働いてよかった」と心から言える未来をつくっていくことを楽しみにしています。

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