西豪州スカボロガス田開発プロジェクト権益取得完了およびJOGMEC参画について
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2024年3月26日
エルエヌジージャパン株式会社
住友商事株式会社
双日株式会社
2024年3月26日
エルエヌジージャパン株式会社
住友商事株式会社
双日株式会社
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エルエヌジージャパン株式会社(以下「エルエヌジージャパン」)、住友商事株式会社(以下「住友商事」)および双日株式会社(以下「双日」)は、2023年8月に発表した、西豪州スカボロガス田開発プロジェクト(以下「本プロジェクト」)権益の10%取得について、Woodside Energy Group Ltd(以下「ウッドサイド」)の子会社との間の権益売買契約の発効条件が全て充足し、権益取得手続きが完了しました。また、今般、本権益取得にあたり、独立行政法人エネルギー・金属鉱物資源機構(以下「JOGMEC」)から出資および債務保証の対象事業として採択を受けました。
なお、3社はウッドサイドとの間で権益取得のほかにも更なる戦略的提携について合意しています。
■ウッドサイドとの戦略的提携について(2023年8月合意)
1. 本プロジェクトへの参画
エルエヌジージャパンの子会社であるLJ Scarborough Pty Ltd(以下「LJS」)を通じた、スカボロガス田開発プロジェクト権益の10%取得および権益相当分のLNG引き取り(最大80万トン/年)
2. LNGの追加引き取り
エルエヌジージャパンを通じた、ウッドサイドからのLNGの追加引取り
3. 新エネルギー分野での協業検討
住友商事および双日による脱炭素・新エネルギー分野での協業検討
今後3社は、ウッドサイドおよびJOGMECと、本プロジェクトを通じて豪州の発展に貢献していくとともに、日本をはじめとするアジアを中心に、低炭素・脱炭素化社会の実現およびエネルギーの安定供給に取り組んでいきます。
なお、3社はウッドサイドとの間で権益取得のほかにも更なる戦略的提携について合意しています。
■ウッドサイドとの戦略的提携について(2023年8月合意)
1. 本プロジェクトへの参画
エルエヌジージャパンの子会社であるLJ Scarborough Pty Ltd(以下「LJS」)を通じた、スカボロガス田開発プロジェクト権益の10%取得および権益相当分のLNG引き取り(最大80万トン/年)
2. LNGの追加引き取り
エルエヌジージャパンを通じた、ウッドサイドからのLNGの追加引取り
3. 新エネルギー分野での協業検討
住友商事および双日による脱炭素・新エネルギー分野での協業検討
今後3社は、ウッドサイドおよびJOGMECと、本プロジェクトを通じて豪州の発展に貢献していくとともに、日本をはじめとするアジアを中心に、低炭素・脱炭素化社会の実現およびエネルギーの安定供給に取り組んでいきます。
生産ライセンス | WA-61-L、WA-62-L |
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パイプラインライセンス | WA-32-PL、TPL/26 |
権益比率(*) (2024年3月26日時点) |
Woodside Energy Scarborough Pty Ltd 73.5% Woodside Energy (Australia) Pty Ltd 16.5% LJS 10.0% (*) 株式会社JERAがWoodside Energy (Australia) Pty Ltdから15.1%権益を取得予定。 |
生産開始予定 | 2026年 |
生産量 (ピーク時) |
LNG:年間 約800万トン |
プロジェクト所在地 | |
概要 |
本プロジェクトは、豪州北西部沖合約375kmに位置する海底ガス田から採取する天然ガスを海底パイプラインにて陸上の液化施設に輸送し、液化天然ガス(LNG)の生産を行うものです。スカボロガス田の天然ガス性状はCO2含有率が0.1%未満と非常に低いため、本件は生産段階での温室効果ガス排出量が少なく、環境負荷の小さいLNG生産プロジェクトとなります。 |
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