トルコ共和国における病院施設運営事業への参画について

PDF版[309.9 KB]

2017年7月21日
双日株式会社

双日株式会社は、100%子会社を通じて、トルコにおいて病院施設運営事業に参画します。トルコの大手建設会社であるルネサンスグループと共同で事業会社を設立し、イキテリ(İkitelli)総合病院(所在:トルコ イスタンブール市、病床数:2,682床)の施設運営を行います。日系企業が施設運営に関与する単一の病院としては、国内外含め最大規模となります。

170721_02_R.jpg

【病院の完成予想図】


トルコでは、病床不足を解消するため官民連携によるPPP(※)に基づいた40,000床分の公立病院の整備がトルコ保健省により計画されており、イキテリ総合病院は一般病棟、循環器病棟、癌病棟、婦人病棟、小児科病棟、整形外科病棟、理学病棟を含む新設の総合病院として、一連の計画の中でも最大規模となります。

(※)PPP:Public Private Partnership(官民連携事業)

本事業はイスタンブール市内において、このイキテリ総合病院を設計、建設し、施設運営・医療周辺サービスまでを提供するDBFM(設計・建設・ファイナンス・運営)方式のプロジェクトで、事業会社はトルコ保健省と25年間の事業運営契約を締結します。総事業費は約2,000億円、うち、双日は約300億円の投融資を予定しており、株式会社国際協力銀行(JBIC)による投資金融、株式会社日本貿易保険(NEXI)による融資保険、ならびにJBIC非常保証による市中行融資を予定しています。事業会社への出資比率は双日グループ30%、ルネサンスグループ70%とし、双日グループからの投融資にはNEXI投資保険および世界銀行グループの多数国間投資保証機関(MIGA)による投資保証を付保する予定です。今後、2017年9月に総合病院の建設に着工し、2020年10月に開院する計画です。

双日は、2017年4月に環境・産業インフラ本部に「医療インフラ推進室」を新設しました。これまで国内外の医療分野、インフラ分野それぞれの取組を通じて獲得したノウハウを集約し、医療分野におけるインフラ提供という新たな取組を強化・深化させてまいります。

以上

 

(ご参考)

イキテリ総合病院プロジェクトの概要

プロジェクト名 イキテリ(İkitelli)総合病院プロジェクト
サイト トルコ共和国イスタンブール市イキテリ地区
プロジェクト内容 イキテリ総合病院の設計・建設・ファイナンス・運営
(病床数:2,682床)
事業者 イスタンブールPPPヘルスケア投資(Istanbul PPP Sağlık Yatırım A.Ş.)(トルコ)
株主構成
(出資比率)
Sojitz Hospital PPP Investment B.V.(オランダ)(30.0%)
Rönesans Sağlık Yatırım A.S.(トルコ) (69.98%)
Rönesans Holding(トルコ)(0.02%)
融資先(順不同) 株式会社国際協力銀行、株式会社三井住友銀行、日本生命保険相互会社、株式会社三菱東京UFJ銀行、スタンダードチャータード銀行、第一生命保険株式会社、株式会社伊予銀行(市中銀行・保険会社融資はNEXI融資保険又はJBIC非常保証を付保)
スケジュール 建設着工予定:2017年9月
開院予定  :2020年10月
サイトマップ 170721_002_R.jpg

サイト内検索