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双日グループの成長は、企業活動の源泉である社員とともにあります。双日グループは社員一人ひとりの成長を支援する「働きがいのある会社」、多様な人材・働き方を支援する「働きやすい会社」であるために、人事制度や職場環境の整備などを行っています。中期経営計画「Shi ne 2011」においても、重要テーマの一つに「グローバル人材の育成」を掲げ、双日グループにおける人材育成の重要性を明確にしています。

働きがいのある会社であるために
人材育成方針
双日の考える「グローバル人材」とは、4つの力と3つの資質を備え、国際的なビジネス環境の中で付加価値を提供し、組織全体の向上と自己実現の達成を意識・追求することにより、より豊かな社会の実現を目指す人材です。採用においては、「グローバル人材」となる素養を見極めるため十分な対話を通じた選考を徹底しています。入社後は、社員に自己実現の機会を提供し、価値を生み出す力を高めることができる環境を整えて、自らが考え、責任を持って行動することのできる「自立型社員」の育成に注力しています。

多様な研修制度
双日では、職群ごとに求められるスキルと人間性を磨くため、各種研修メニューを用意しています。また、環境の変化に対応するため新しいメニューも追加しており、2011年3月期は、コミュニケーション力や現場でのOJT機能を高める研修、国際人資質を磨くための制度を強化してきました。
研修体系
2011年3月期の主な研修実績(双日株式会社)
| 研修受講者数 | 延べ 約9,500人 |
|---|---|
| 総時間 | 延べ 約43,000時間 |
| 社員一人当たり平均研修時間 | 約20時間 |
ジョブローテーション制度
中長期的視野に立ち、計画的に人材育成を進めていくため、ジョブローテーション制度を導入しています。複数の異なる現場でのキャリアを経験することで多様な専門知識やスキルを習得し、普遍性の高い思考特性、行動特性を身に付けます。2011年3月期は、ジョブローテーション制度の一環として、社員の職務経験などをデータベース化し、上司との対話・レビューに活用するキャリア・ナビゲーションシステムを導入しました。
グローバル人材戦略とグループ人材戦略
グローバル人材戦略
双日グループは、海外における人材強化に積極的に取り組んでいます。グローバル人材戦略の現地推進主体として、海外5極(米州/欧州・ロシアNIS/中国/アジア・大洋州/中東・アフリカ)に「グローバル人事担当」を配置しており、各海外店の人事制度を整備し、企業理念や会社の歴史に関する研修を実施するなど、各極における優秀な人材の獲得・育成・活用に向けた施策に取り組んでいます。またグローバル人材戦略を統括するグローバル人事チームでは、社内文書のバイリンガル化推進や、海外店へのe-ラーニング研修の提供、本社社員の語学・異文化適応力の研修強化などに取り組んでいます。
2011年3月期は、本社社員向けの海外赴任時の英語力強化や若手の海外トレーニー派遣、また海外現地社員向けの本社研修の制度化などを実行しました。また、各極のグローバル人材戦略の課題などについて本社関係者および各極グローバル人事担当が参加する人事世界会議も2010年7月に開催しました。

人事世界会議の様子
グループ人材戦略

部長層向けの横断研修
双日グループ会社の人材育成・強化のために、グループ会社社員に対して、双日本社の新入社員研修の一部カリキュラムの共有、双日本社と同じ内容の基礎研修・リスク管理研修の開催のほか、双日本社コーポレートで実務研修を行うトレーニー制度を実施しています。
また、グループ会社の次代の経営人材・中核マネジメント人材の育成・強化やネットワーク構築を目的として、2010年3月期より階層別のグループ横断研修を開催しています。
部長層向けのグループ横断研修に参加して
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「リーダーシップとは何か」「リーダーとして何をしなければならないか」という課題について参加者と徹底的に議論をしました。講師や研修仲間から多くの触発を受け、自分自身の行動を見つめ直すよい機会になりました。会社をよりよくするためには、考えるだけではなく実行に移すことが重要です。失敗を恐れずに考えたことを行動に移し、会社に貢献していきたいと考えています。



