2017年8月4日、東京本社にて開催された
「双日ファミリーデー」。
双日の新たな門出と成長の誓いとともに、
藤本新社長のスイッチでスタートする
「双日スイッチ」により、
双日をご紹介します!
双日は60年以上にわたり米・ボーイング社、カナダ・ボンバルディア社の代理店として旅客機を納入するなど、日本の空の世界では圧倒的なNo.1の実績を誇っています。日本の鉄道車両の輸出においても商社業界トップクラスの実績を有し、最近ではインドの貨物鉄道敷設工事を受注しています(総額3,500億円。民間企業としては世界最大の受注額)。船舶分野では、自社船を保有し、舶用機器の販売などでも業界を牽引。自動車分野では、1960年代初頭から輸出を開始。現在も世界各地で組立製造・卸売事業、小売事業、販売金融事業などを展開しています。日本のモノづくりに必要な鉄の分野においては、原料となる石炭や鉄鉱石を鉄鋼メーカー向けに世界各国から調達、そして鉄鋼製品をさまざまな分野のメーカーに納入しています。
双日は長崎県鷹島において国内大手商社として初めてクロマグロの養殖事業に参画。玄海灘で育つマグロは脂がのり大変人気です。千葉県では農業法人マイベジタブルを設立し、トマトやラディッシュなどを栽培しています。また、タイ、ベトナム、フィリピンでは肥料事業を展開し、高度化成肥料の販売では30~40%とトップシェアを誇っています。さらにアジアを中心とした食料需要の増大に応えるため、世界中から穀物を調達。ベトナムでは製粉事業、インドネシアでは小麦の輸入および製パン事業に参画しています。2016年に商号を変更した双日グループのヤマザキビスケット(旧ヤマザキナビスコ)は、新商品ルヴァンを投入。同社のチップスターは長年多くの人に親しまれています。
双日の源流の一つである日本綿花(後のニチメン)は、明治・大正期に世界中から綿花を調達し、綿製品を大量に輸出。日本の紡績・繊維産業を支えてきました。熊本県にある双日グループの第一紡績は糸から製品まで製造できる国内唯一の一貫生産工場です。双日インフィニティは、米・マックレガー社とライセンス契約を締結し、1965年、McGREGORを日本に導入。日本のおしゃれづくりをお手伝いしています。現在では、RAGS McGREGOR、VESVIO、MAURIZIO BALDASSARI、VICOMTE Aなどのブランドを取り扱っています。
また、双日ジーエムシ―は、英国ブランドAdmiralのスニーカー販売や米国ファブリックブランドPENDLETONのライセンス事業など、ブランドビジネスを展開しています。