双日株式会社

誰に何を言われようが、
自分がやりたいと思ったことをやる。
海外の友人たちが教えてくれた、
人生で最も大切なこと。

安藤 大智
自動車本部 2015年入社 経済学部卒

大学時代の放浪旅の経験から、中南米に関わりたいという強い想いを持ち就職活動を行う。業種を問わず、中南米に拠点を持つ企業を中心に見て回った。その中で、若手のうちから中南米に行ける可能性を唯一提示してくれた双日に入社を決意。入社後、機械コントローラー室所属中に、語学研修生としてメキシコへ。その後、海外トレーニーでペルーへ赴任し、トレーディングや投資事業を経験する。そして、自動車本部に異動した現在も、日本からメキシコやエクアドルなどの既存商売、その他ラテンアメリカへの新規ビジネス構築に関わっている。

日本にはない考え方や視点に惹かれて

私の人生の分岐点は、大学3年生の頃に経験したサンディエゴでの語学留学でした。もともと英語が苦手だったのですが、大学で多くの外国人留学生の友人ができたんですね。彼らは日本人とまったく違った角度で物事を見ていましたし、付き合う中で文化の違いを知るのも単純に面白いと思っていました。そんな彼らともっと濃密なコミュニケーションを取りたいと思ったことが、英語を勉強しようと考えたきっかけです。また、中国人、韓国人、アメリカ人など、様々な国籍の友人たちは、普段は日本語で話してくれるのですが、パーティーなどで盛り上がってくると言語が英語に変わるんです。そうすると英語が分からないと話についていけません。そうした状況でも一緒に笑い合いたい。それが実現できればどんなに幸せか。そんな想いを叶えるための留学だったのです。

世界にはまだまだ面白い人たちがいる

留学前には、一つだけ固く決意したことがありました。それは、留学先ではアジア人グループに所属しないということ。日本の大学の留学生にはいなかった、ヨーロッパや中南米の国々の人と触れ合って、さらに視野を広げていきたいと考えたからです。同じお金を払うなら、やっぱり成果を得て帰ってきたかったので。そして、1ヵ月間という短い期間でしたが、大きな収穫がありました。友人になったヨーロッパや中南米の人たちは、日本の大学の留学生たちとは、また違った考え方や価値観を持っていたんです。世界にはまだまだ面白い人たちがいる。そんな人たちが暮らす地域を見てみたい。そう思ってすぐに、大学を休学して海外放浪の旅に出ることを決めました。留学から帰る頃は、ちょうど就職活動がはじまる時期だったんですけどね。(笑)それから3年間で70〜80ヵ国を旅しました。

「やりたいからやる」を実行するために

やはり、周りには心配されました。せっかく有名な大学に入ったのに、就職活動の時期に休学するなんてもったいないと。でも、人生は一度きりしかありません。やりたいことはすぐにやるべきだと思うんですね。これは、よく言われることですが、実際にできる人って中々いないと思いませんか。私もそうでした。でも、その考え方を体現し、示してくれたのも、語学留学先の友人だったんです。30〜40歳くらいで、自国である程度の職と地位を持ちながらも、それを辞めてまで留学していたブラジル人やイタリア人の友人がいたんですね。彼らのスタンスがまさにそうだったんです。留学をしたいからするんだと。日本にはない考え方ですよね。自分のやりたいことを実行する少しの勇気と、自分が意見を主張するに足る努力を行うことができれば、毎日幸せになれる。そんなことを海外で学びました。

大好きな中南米に新たな価値を

放浪の旅では、最後に辿り着いた中南米が特に思い入れのある地域になりました。明るくてポジティブな性格で、どんなことに対しても「だめ」という言い方はせず、常に「やってみよう!」なんです。日本では同調することが美徳とされていますが、それに違和感も感じていたので、一気に霧が晴れた想いでした。そして、バックパッカーである事情を説明したら食事付きで働かせてくれたりと、人も優しい。友人もたくさんできました。将来は仕事でこの地域に貢献したいと思えるほどに好きになったんです。ですから、双日に入社してすぐに中南米へ行けたのは、本当に嬉しく思いました。現在も仕事で中南米に関わり続けていますが、恩返しになるような価値を新しいビジネスで生み出せたらと思っています。誰になんと言われようが、この目標は必ず叶えたいですね。そして、誰もが認める「ラテンアメリカの覇者」になれたらと思います。

※社員の所属部署は取材当時のものです。