双日株式会社

KAZUYUKI YAMAKITA

山北 和之

産業・都市基盤開発部 開発第2課
2016年入社 工学部卒業

誰かではなく、
自分が事業の舵をとる

01
「指示されていないから」。
その姿勢が招いた失敗

あれは気の緩み、いや甘えだったと言っていいでしょう。私は入社以来、就活生時代から憧れていたプロジェクト、デルタマス・シティ・タウンシップの開発に従事してきました。着任から2年目だった当時の私は、担当業務が増えており、意識しないうちに仕事量にブレーキをかける癖がついていたのだと思います。プロジェクトに担当者が指定されていない案件が1つ残っているのを知っていたのですが、「きっと、誰かがやるだろう」と放置していました。しかし、双日の先輩社員は、それをしっかり見抜きます。入社14年目の先輩社員が当プロジェクトに参画した際、私は厳しい指導を受けました。「言われた仕事をやるだけ。その姿勢は絶対にダメだ!」と。当時の私は、未経験の業務は後回しにする受け身な姿勢を持っていました。その結果、放置していた案件に取りかかったときには、先輩社員の手助けがなければクリアできないほど進行が遅れてしまっていました。先輩たちのおかげでなんとか業務は完了できましたが、仕事への認識の甘さをただただ恥じる苦い経験となりました。

02
ビッグプロジェクトを
推進する、
“台風の渦”のような存在に

「山北、君には期待しているんだ。サポートはするから、この仕事は任せる」。一度、失敗はしたものの、先輩は重要な仕事をまた私に任せてくれました。感謝の気持ちと同時に、もう同じ過ちはおかさないという決意が生まれた瞬間でした。以降、常に当事者意識を持って仕事をした姿勢が認められたのか、私は入社3年目にして当プロジェクトの主担当を拝命。現在はプロジェクト全体の進行管理をする立場になっています。もちろん未経験の業務は多いのですが、恐れず挑戦する姿勢を貫き、課題が見えたら、他部署にもいちはやく相談しています。デルタマスは、双日が世界に誇るビッグプロジェクト。現地に自分の足で立つと、「地平線の先までデルタマスの所有地」ということを実感し、あらためて事業規模の大きさに思い知らされます。それだけに、担当者の数や課題も多く、誰かが“台風の渦”のように強い求心力を持って事業を進めていかなければなりません。稟議書の作成、事業計画の策定、融資、新会社の定款作成。どんな未経験業務にも率先して取り組み、突破する。それが私に求められている使命です。周囲の期待を背負い、ポジティブな挑戦心で事業をけん引していく存在になる。その決意が、いまの私の胸には宿っています。

※社員の所属部署は取材当時のものです。