双日株式会社

TRAN THI THU HUONGチャン ティ トゥ フォン
ベトナム ドンナイ省駐在
双日ベトナム会社 /
2012年入社 都市工学部卒

チャンは、高校卒業後にベトナムから来日、日本の大学を卒業した。現在は、母国のドンナイ省に双日が開発したロンドウック工業団地に駐在している。ロンドウック工業団地では事業会社の経営サポートを担当。マーケティングや技術などの営業部門、財務会計や人事総務などのコーポレート部門と日々コンタクトをとりながら業務状況の管理を行っている。また、新規工業団地の開発として、ベトナムでの人脈やさまざまなチャネルを活用し、候補案件の分析・検討なども進めている。

仕事の「情熱」は?

私がこれまでやってこられたのは、ベトナムと日本のたくさんの人たちに支えられてきたからです。さまざまなチャンスに恵まれてきたなかで、これからまた新たなチャンスを生み出し、世の中に貢献することに魅力を感じるようになりました。私の信念は“You only live once.”。人生は一度限りだけど、だからこそ自分の力を出し切って、新しい価値を生み出し続けて社会の役に立ちたいと思っています。
工業団地開発を通して母国に貢献したいという気持ちもあり、私は以前からベトナム駐在を強く希望していました。もちろん、業務において困難に直面することは多々あります。結果を出すためには厳しい道のりもありますし、避けては通れない壁にぶつかることはあります。それでも、何より自分自身が選択した道だという想いが、その困難を乗り越える原動力となりました。

海外ならではの経験

業務を進めるなかでは、現地サイドと本社とのギャップを感じることがあります。もちろんカルチャーの違いもありますから、ギャップがあるのは当たり前と受け止めて、まずはギャップを埋める工夫を心がけています。日頃のコミュニケーションを増やすことや、問題や課題を整理・見える化するための資料づくりも重要ですが、ときには先輩の助けを借りて本社との折衝にあたることもありますね。社内外・国内外の多くの関係者を巻き込み、また巻き込まれながらも、想いを胸に、事業を前へ前へと進める日々です。
海外駐在では、しばしば事業会社の幹部と同じ立場に立つことになるので、日本で働くとき以上に自らが主体的に動くことが求められます。プレッシャーは感じますが、視野が広がりますし、自分自身の成長を実感する機会もあって、手ごたえは大きいです。
新規事業の可能性を探る過程で、ベトナムの企業経営者と接する機会が多くあります。ベトナムではオーナー企業が多く、ビジネスの多くも彼ら経営者が一代で築いたもの。判断力や仕事のスピード感、人脈の築き方など、彼らから学べることはたくさんあり、こうしたベトナム企業とどのように連携し、事業を行うことができるかは、日本企業にとっての課題でもあり、大きな可能性が潜んでいるポイントでもあると思います。

※社員の所属部署は取材当時のものです。