双日株式会社

RIE ICHIKAWA市川 里絵
ベトナム ハノイ駐在
双日ベトナム会社 / 1995年入社 文学部卒

市川はベトナムでの機械ビジネス全般を管轄し、発電所の建設・投資、その他インフラ案件、自動車や設備機械の輸入などを手がけている。ハノイの事務所に駐在しているが、出張や外出のほか、来客も多く、事務所にいる時間はわずかだ。ホーチミンや建設中の発電所がある地方だけでなく、国内外さまざまな場所を飛び回っている。現在は海外駐在という立場を活かし、なるべく外に出て顧客に会い、現場を直接見ることを心がけている。

仕事の「情熱」は?

大きなプロジェクトになると、受注までに長い年数がかかり、紆余曲折もあります。また、競合も多いなかで、受注につなげることはかなり難しいですが、それだけに受注したときの達成感はひとしおです。受注した後も、プロジェクトが完遂するまでのサポートやフォローは数年にも及び、予想もしなかった事態が起きたり、時には顧客や協業相手と深刻な協議をしたりしなくてはならないこともありますが、その過程で学ぶことは多い。会社を超え、また立場や国を超え、完工を目指して協業できるのは、大型プロジェクトならではの達成感です。
商社は、特にビジネスパーソンとしての汎用性、幅の広さが求められる世界だとは思いますが、貴重なこの駐在機会を活かして、ベトナムに関する専門性を追求したいと考えています。政治・経済・法律も積極的に学んでいきながら、ベトナムならこの人に聞け、という存在になりたいと思っています。

海外ならではの経験

現在駐在しているベトナムには8年ほど関わっています。国が違うとやはり考え方、道徳観なども違います。そのため、ときに大きなギャップを感じ、どうやって乗り越えていけばいいのだろうかと悩んだ時期もありました。
いまは、「違うのは当たり前。日本人の考え方に固執するのはむしろ驕りであって、違いを理解して受け止めながら対応していくことが、海外で仕事をする上で必要な心構えであり、自分の役割だ」と考えるようになりました。また、その違いのなかに、その国ならではのビジネスチャンスもあるはずだと考えて、それを見出すようにしています。

※社員の所属部署は取材当時のものです。