自動車本部

将来の成長に向けた機能強化と

資産積み上げを実践し、

安定的な成長を目指す

経済発展に伴う人とモノの移動はアジア、南米などの新興国を中心にますます旺盛となり、これら地域の自動車需要は引き続き拡大することが見込まれます。一方、欧米を中心とした先進国では、電動化、自動化という技術革新とともにシェアリングサービスの登場など大きな変化の波が押し寄せてきています。

こうした中、当本部は中期経営計画2020(以下、中計2020)の期間中に300億円の投資を想定。中期経営計画2017(以下、中計2017)で拡大し知見を有するディーラー事業を安定収益基盤と位置づけ、すでに実績のある米国やブラジルなど有望市場で優良案件の新たなM&Aを仕掛けるとともに、新車販売に加えて、メンテナンスサービス、部品、中古車販売の拡大を通じてさらなるバリューアップを図ります。

さらに、新興国での購買促進に向けたオートローン事業にも注力するほか、国境を越えますます多様化するサプライチェーンの中で高まる部品品質への要求に応えるべく、自動車部品品質検査事業を拡大していきます。これらの機能強化と事業ノウハウの蓄積を進める一方、既存事業においても市場環境の変化を見据えた資産入替・強化を進めることで安定的な成長を目指していきます。

当本部は、世界各地で35社、約4,900名規模の従業員を有し、着実な成長を目指して事業会社を経営するなか、地域に貢献しながら現場経験を蓄積した次代の経営人材の育成に常に取り組んでいます。さらに、中計2020では経営人材に加えて、自動車産業の変化に対応した新たな機能や事業を創出する開発人材を育成していくことを目指しています。

自動車本部の強み

STRENGTHS

事業展開18ヵ国・35社

グループ会社約4,900名

投資実行力

・全世界18ヵ国・35社のグループ会社において、 完成車の組立・卸売事業等に加え、ディーラー事業・自動車部品品質検査事業などの取り組みを加速

・異なる文化やバックグラウンドを持つ約4,900名の多様な人材の活用と、それを通じて蓄積されたグローバルな経営ノウハウ

・常に中計2020の先も見据え、既存の事業領域から将来への布石まで、バランスを考えた投資の実行による事業資産ポートフォリオの形成

持続的な成長への取り組み事例

EXAMPLES OF ACTIVITIES

ディーラー事業

地域に根差したサービスで、付加価値の高いディーラー事業を展開

自動車の精密化・機能の高度化が進むなか、ディーラーにはユーザーのニーズにこれまで以上にきめ細かく対応した高度な知見とサービスレベルの向上が求められています。当社は、高度なアフターサービスや中古車販売などで培ってきた収益性の高いビジネスモデルを基軸に、世界のさまざまな地域でディーラー事業を展開しています。

個人事業主の多いディーラー業界において、事業承継の受け皿となり、企業のマネジメントに豊富な経験を蓄積した経営人材を配置し、また企業の文化を尊重した経営方針を採用、地域に根差した付加価値の高い事業運営を推進していきます。さらには、当社の経営ノウハウとのシナジーでより一層のバリューアップを図ります。

Top Car Veiculous S.A. のサービスショップ(ブラジル)

自動車部品品質検査事業

世界に拡がるサプライチェーンを支える品質検査事業

コストと品質の最適化を目指し、国境を超えたサプライチェーンの拡大と部品のモジュール化が進む中、品質検査に対する重要性が高まっています。そのような環境のなかで、当社は自動車部品品質検査会社として国内最大手の株式会社グリーンテックと共同で、米国最大手の品質検査会社ストラトスフィア・クオリティ社(インディアナ州)の全経営権を取得。同社が有する北米約3,000社の顧客基盤を活かし安定した収益構造を維持する一方、米州での事業拡大に加え、欧州やアジアでの事業展開を目指します。

ストラトスフィア・クオリティ社

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