中期経営計画2026におけるサステナビリティの取り組み

目指すべき姿・方向性

双日は、目指す姿を「事業や人材を創造し続ける総合商社」としており、マーケットニーズや社会課題に応える価値(事業・人材)創造を通じ、企業価値を向上させることを表明しています。
中計2026-Set for Next Stage-は、そのNext Stageに向けた企業価値2倍成長を見据えた事業基盤の確立、強化に取り組むためのギアチェンジを行う計画と位置づけています。「双日らしい成長ストーリー」を実現し続けるために、成長基盤と人的資本への積極投資により企業価値の向上を実現していきます。

中期経営計画2026 - Next Stageへの基本方針

中期経営計画2026

価値創造に向けた成長戦略

価値創造(=企業価値の向上)に向け、下記の通り、価値創造プロセスと価値創造に向けた打ち手を掲げています。その中でも、サステナビリティ経営・ESGの深化は重要な価値創造に向けた基盤として据えています。

価値創造プロセス

価値創造プロセス

Next Stageへの基本方針

Next Stageへの基本方針

当社では、中長期的に取り組むべき「マテリアリティ(サステナビリティ重要課題)」を定めておりますが、その普遍的な課題の中から個別具体的な課題を特定したものが2050年に向けた長期ビジョン「サステナビリティ チャレンジ」です。このサステナビリティチャレンジの2本の柱となる脱炭素社会実現への挑戦と、サプライチェーンを含む人権尊重への取り組みに加えて、生物多様性についても取り組んでいきます。

2050年 長期ビジョン

2050年 長期ビジョン

ネットゼロに向けた取り組み

ネットゼロに向けた取り組み
  • 1, 2 2019年度を基準年として、単体および連結子会社が対象
  • 3 2018年度を基準年とした権益資産の簿価ベース
  • 4 事業会社の脱炭素に向けた取り組み(再エネ・省エネ・電池・EV/PHV等)を推進する施策

「脱炭素社会実現」への取り組みはこちら

「サプライチェーンを含む人権配慮」への取り組みはこちら

その他、社会課題への取り組みはこちら

これまでの実績・進捗を踏まえ、前中計2023で定めた注力領域の解像度を上げ、さらにDX・GXを全社横断的に追加し、戦略的強化領域を再設定しました。これらの領域にリソース(人材・資金)を集中的に配分し、持続的な価値創造を実現していきます。

外部環境の見方

外部環境の見方

戦略的強化領域

戦略的強化領域

関連情報

広報、IR、サステナビリティ推進担当本部長の遠藤が、ラジオNIKKEIの「ESG A to Z」内コーナー「PICK UP ESG」に出演しました。

2023年2月6日放送回では双日のESGの根幹にあたる、中期経営計画、サステナビリティチャレンジ、脱炭素に向けた取り組みについて、2023年2月20日放送回では、サステナビリティチャレンジを更に深堀し、ビジネスと人権、人材戦略について説明しました。

詳細は番組ウェブサイトをご覧ください。