<所属>主計部 主計課
<派遣先>双日インド会社 ニューデリー支店
<派遣期間>2018年5月~2018年11月
双日インド会社ニューデリー支店にて、半年間短期トレーニーとして赴任し、職能業務全般(会計、税務、財務、リスク管理、人事総務など)、投融資案件組成支援と幅広く関与することができました。
中でもチェンナイ支店での事業会社の設立支援が印象に残っています。統制のとれた会社運営を意識し、駐在員や現地スタッフと協力し、規程の整備、銀行との交渉、事業計画の精査など多くの業務を実地で経験することができました。
基本的にニューデリーはヒンディー語、チェンナイはタミル語を使用するため、インド人同士でも英語でコミュニケーションをとっています。人の性格、雰囲気もまるで違うため、インドという国の多様性を感じました。
一方、食事はインド全土でマサラ風味(香辛料やハーブを混合したもの)に味付けされており、その点は統一されていました。奥ゆかしい辛さが印象的で、食事は多少苦労しましたが、駐在員宅で振る舞われる日本食に助けられました。
ラグビーのクラブチームに所属し、毎週末AM6時から練習に励みました。
人数は100名程度、年齢層は10~30代、全員インド人で練習はヒンディー語で行われるため、異文化を理解する最高の機会となりました。
All India優勝チームであるものの、世界ランク80位ということもあり、ラグビー戦術を聞きに集まってくるなど、すさまじい熱意を感じました(気温も50℃超え)。
オフィスからは車で約15分程の距離にあるINA Marketはデリー庶民の台所です。
野菜、ニワトリ、ヤギ、ヒツジ、ブタ、魚、雑貨、衣服、スパイスまで何でも揃います。リアルインドを体感できる、駐在員&現地スタッフ&研修生のお勧めスポットです。
インドは人と人との距離がとても近く、コミュニケーションが活発です。また毎月末に各月の誕生日の社員をまとめてお祝いしたり、独立記念日は伝統衣装で出社するなど、素晴らしい文化を持っていると感じました。
2019年1月掲載