双日ジーエムシーの取り扱いブランド「Admiral」と「TOMS」の2021春夏コレクション受注展示会が事務所内ショールームで開催されました。コロナ禍に伴い、展示会は主にオンライン上で開催され、オフラインはアポイント制による密回避の対策がとられていました。
「Admiral」は、1914年にイギリス海軍(NAVY)の制服ブランドとしてイングランド・レスターシャー州にて創業しました。ロゴモチーフは、Admiral=海軍提督の袖章を表します。
1970~1980年代はスポーツブランドとして発展しましたが、2000年代に入り、欧州諸国においてハイファッションブランドとしての認知が高まり、現在、日本を含む全世界40ヵ国で展開しています。
10年以上に渡り販売してきた代表モデルの”WATFORD”と”INOMER”をリニューアル。デザインのブラッシュアップや快適性の向上に加え、リサイクル素材を採用するなど製造販売事業としての取り組みも進めています。
旅先のアルゼンチンで靴を買えない子供たちがいるという現実を知り、2006年にブレイク・マイコスキーが創立した「TOMS」。1足の購入で新しい靴を1足贈る「One for One®」の初期コンセプトから始まり、現在では「STAND FOR TOMORROW」のキャッチコピーの下、視力回復手術、安全な水の提供など、さまざまな社会貢献活動("Giving")に発展し続けています。
2020年4月1日より、最前線で新型コロナウィルスと戦っているGivingパートナーを支援するために、「TOMS COVID-19 Global Giving Fund」を設立し、純利益の1/3をコロナ支援に寄付しています。
定番の”Alpargata”を中心に、ファッション性、サステナビリティ、イノベーションを考慮した新モデルを展開。特に「earthwise®」シリーズは、オーガニックコットン、植物染料、リサイクル素材、デジタルプリント(汚水の削減)の使用など、地球環境に優しい素材・製造工程で作られています。
2020年12月掲載