双日株式会社

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ソフトウェア開発・販売会社のクセロと日商岩井、日商岩井米国会社の協力のもとに電子文書管理パッケージソフトの販売を米国でスタート

2002年11月27日

ドキュメント関連ソフトウェアの開発・販売を行う株式会社クセロ(岐阜県大垣市 代表取締役:森真一)と日商岩井株式会社は、2003年1月より日商岩井米国会社の販売網を通じてPDF(Portable Document Format)を活用した電子文書管理パッケージソフトの販売を開始致します。

クセロが日本国内で既に取引実績があるメーカーの米国法人やSIベンダーなどを中心に販売を行い、同時にバンドルやOEM契約などの開拓を並行して進めて参ります。

販売品目は、アクロバット/アクロバットリーダー連携PDFドキュメント管理ツールである『ePware(イーピーウェア)』、文書管理ソフトウェア/グループウェア連携テキスト埋め込みPDF作成ツールである『PDF OCR』、クライアント/サーバ型PDFセキュリティシステムである『PDF AutoSecurity』の3製品となります。 初年度の販売高は5億円を見込んでおり、米国での売れ行きを見ながら徐々に取り扱い製品を増やしていく予定です。

クセロは、技術者や営業担当者を米国に出張させるなどして日商岩井、日商岩井米国会社と協力していき、将来は駐在事務所を設置する予定でいます。

<米国向け製品の概要>

【ePware(イーピーウェア)】
ePwareは、スキャナや文書管理ソフトウェアとの連携機能を組み合わせたWindows用PDFドキュメント管理支援ツールです。 
様々なアプリケーションで作成されたドキュメントファイル、イメージファイルをPDFファイルに変換することにより、プラットフォームやアプリケーションを問わずに管理、運用するためのシステムを提供します。
ePwareでは、従来のオフィスにおけるキャビネット(書庫)とそこに収められている文書ファイルを電子的に取り扱います。電子の紙であるPDFを文書のフォーマットとして採用することにより、紙と等価な文書のハンドリングを実現します。 
さらに検索、共有など電子データとしてのメリットをいかすことにより、業務の効率化、オフィスのペーパーレス化を推進し、すべての文書を知的財産として有効活用できます。また、ePwareで作成されたPDFデータはWindows上の実ディレクトリで保存されるため、Webでの公開や他システムとのリンクも容易にします。

【PDF OCR】 
スキャンイメージから検索可能なPDFを自動生成するツールです。 
「クセロ PDF OCR」は、種々の画像ファイル、PDFファイルについてOCR処理を行い、その結果をPDFファイルに透明なテキストとして埋め込みます。これにより、ただの画像でしかなかったドキュメントについて、その内容の全文検索を行うことが可能となります。一連の処理は現在開いている、もしくは指定フォルダ内のイメージファイルに対して、検索可能な透明テキスト付きPDFを作成します。また、任意のフォルダを監視し、一括/自動での処理も可能です。 
生成されたPDFファイルだけでなく、OCR結果をテキストファイルとして、また生成されたPDFファイルをBMPファイル、TIFFファイルとして出力でき、それらを任意のフォルダに出力できます。特にマイクロソフト社SharePoint Portal Serverのワークスペースに直接登録、チェックインできる機能を持ち、グループウェアや検索エンジンによるデータの利用についても考慮された設計となっております。 
また、高解像度でOCR処理、低解像度で保存ができストレージ容量を大幅に節約できるなど既存のペーパードキュメントを共有の知的資産として効率よく活用することが可能となります。

【PDF AutoSecurity】 
昨今では、情報漏洩に関する被害が非常に多くなっています。 
「クセロ PDF AutoSecurity」は、セキュリティの施されたPDFをサーバー認証のみにより開くことができるシステムを提供することのより、情報漏洩による被害を最小限にとどめます。
「クセロPDF AutoSecurity」は、PDFファイルを開く際に必要なユーザパスワードを専用のサーバで集中管理します。このサーバと専用のAcrobat Plug-inユーティリティを使用することにより、Acrobat標準セキュリティのユーザパスワードが設定されているPDFファイルを開く際、自動的にイントラネット上のユーザ権限を管理している専用サーバにファイルを開こうとしているコンピュータのユーザ情報を問い合わせ、サーバに登録されているユーザ情報との認証が完了すると、このサーバに登録されているユーザパスワードを使ってファイル内容を表示します。もちろん、このユーザ認証作業は全て自動的に行われるので、ユーザはPDFファイルにセキュリティが設定されていることを全く意識することなく、ファイルを閲覧できます。 ユーザごとに閲覧期限や時間帯を設定することも可能です。 
「クセロ PDF AutoSecurity」のシステムにおいてはサーバとの認証なしではファイルは開くことができないため、もし誤って機密度が高いファイルが外部に流出してもファイルに設定されているユーザパスワードが公開されない限り、そのセキュリティを確保することができます。
「クセロPDFAutoSecurity」 のパスワードは、専用のパスワード設定用プラグイン、「クセロPDFAutoPassword」を利用して、管理者が与えた情報とサーバのキー情報をもとにパスワードを自動生成し、PDFファイルに設定します。このように間接的にパスワードを設定することで、パスワード生成のための情報を与えたユーザ本人でさえパスワードの内容を知ることはできず、パスワードそのものの漏洩を防ぐことが可能となりました。

以 上

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