双日株式会社

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日商岩井と新日鐵が共同受注したブラジルのアソミナス社 第一高炉改修工事完工のお知らせ

2001年8月23日

日商岩井株式会社は、新日本製鐵株式會社と共同で、ブラジルのアソミナス社より同社の第一高炉中間改修プロジェクトを2000年6月にターンキーで受注し、改修工事を行って参りましたが、2001 年7月14日に予定工期よりも1日短縮して高炉の再火入れを行い、この程無事設備引き渡しを完了致しました。 第一高炉は再火入れ後、順調に稼働を続けており、8月上旬にはフル稼働を達成しております。

アソミナス社は、1994年10月より稼働していた第一高炉に対して、高炉寿命を15年延長する事と炉内容積を約15%拡大する事とを目的として、中間改修工事を行う事を決定しましたが、高炉1基で操業をしているため改修工期を極力短縮する事が要求されていました。 高い技術力と数多くの中間改修工事を実施した経験を持つ日商岩井・新日鐵グループでは過去の改修工事の経験を基に、高炉鉄皮や配管などの既存設備を最大限に流用する短工期設計および工事工法を提案し、アソミナス社の原料や操業条件に最適な構成となる様な工事計画を作成しました。

工事は地元ブラジル工事会社の協力の下、順調に推移し、短い予定工期を更に1日短縮するという画期的な成果を残しました。 火入れ後も新日鐡の操業指導のもとで生産が順調に立ち上がり、ほぼフル稼働の状態に達しています。また、微粉炭多量吹き込みに伴う高熱負荷対応、短工期達成のために採用した高炉冷却システムの鋳造式銅ステーブ(鋳鉄製ステーブと銅製ステーブとの組み合わせ)も、非常に安定した立ち上がりを見せています。

アソミナス社 : ブラジル第5 位の高炉メーカーで、年間粗鋼生産能力は約300万トン。

最終生産製品はスラブ、ブルーム、ビレット。  

以上

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