双日株式会社

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日商岩井、ベトナムでチップの製造・販売事業会社設立

2001年5月11日

日商岩井は、ベトナムのブンアン工業地帯でチップの製造・販売の合弁会社を設立することに決定いたしました。新会社名は「VIJACHIP NO.2」(仮称)。 設立時期は2001年6月の予定で、チップの加工能力は年間30万トン。資本金150万ドル、日商岩井は60%の90万ドルを出資いたします。残りの40%はベトナム国営林産物輸出入公団が出資、2005年には1300万ドルの売上を見込んでいます。

当社はベトナム中部のダナン港にあるチップ加工工場「VIJACHIP社」とビンディン省にある植林会社「QPFL社」に出資しており、今回設立の会社は日商岩井にとってベトナムで3番目のチップ植林プロジェクトとなります。VIJACHIP社は1993年の操業開始以来、輸出数量を順調に伸ばしており、ベトナムのチップ供給会社で最大手です。VIJACHIP社が製造するチップは全量、王子製紙に供給されており、今回のVIJACHIP NO.2のチップも王子製紙向けに全量供給される予定です。

新工場を設立するブンアン工業地帯はベトナム中北部に位置するハーティン省にあり、2001年6月のブンアン港の開港に合わせて、ベトナム政府が外資企業への工業団地への誘致を行っており、同工業地帯での工場設立は第一号案件となります。

製紙各社のチップ購入は、森林資源の保護と環境への配慮により天然林から植林木に、輸送コストの点より遠海から近海へとシフトしており、ベトナムでの植林木のチップ加工事業はこうした流れに対応するものです。原木の主体になるユーカリはハーティン省及びクァンビン省において約15000ヘクタールの植林、再植林によって賄われます。日商岩井は環境に配慮した植林とチップ製造という一貫したビジネスを今後も積極的に展開してゆく予定です。


以上

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