双日株式会社

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3商社共同で石炭電子商取引サイト開設

2000年12月20日

伊藤忠商事株式会社、日商岩井株式会社及び丸紅株式会社の3社は、石炭の会員制B2B電子商取引サイト(CoalinQ.com)の共同事業化を推進することに合意致しました。現在3社共同で同サイトの開発、プロモーションを進める一方、来年1月末を目処に3社均等出資を原則として同サイトを運営する新会社を設立する方向で検討しており、2001年2月上旬には営業開始、3月には機能を追加し、4月からの本格稼動を目指します。また、サイト設計、開発等にはNTTコミュニケーションズ株式会社を起用しました。

輸入石炭の調達環境はこの数年で大きく変化しており、競争力ベースのスポット調達比率が年々高まり、需要家の購買方法の多様化、コスト削減圧力の傾向が高まるなかで、新しい商社機能が求められてきています。3社はこれら環境変化に応えるための新しい販売・購買方法として、商社独自の機能と顧客基盤をもとに電子商取引を活用した石炭のマーケットプレイス、情報提供できるサイトを需要家に提供し、需要家の石炭調達総コストの低減や業務効率化への貢献を目指すものです。

運営方針としては、会員制サイトの効率・利便性、中立性、機密保持を基本とし、3社連合による相乗効果を発揮しながら新しい商社機能を提供することです。対象とする石炭は日本の電力会社、一般産業、製鉄会社向けの一般炭と原料炭の一部で、石炭供給する海外サプライヤー、トレーダー、他商社などにも幅広く会員募集する考えです。日本の年間石炭総輸入量は現在約1.4億トンであり、5年後には電力向け一般炭を中心に約1.8億トンのレベルまで需要増が見込まれていますが、この内10-20%は今後電子商取引を利用したマーケットプレイスを通して購買される可能性が高いと予想しています。この10-20%は市場規模としては、600億円~1200億円となります。今後、できるだけ需要家の意見を取りいれながら機能、情報提供を拡充し、また他の国内外関連サイトとの提携、他商社へ資本参画の呼びかけなども検討しながら、石炭取引拡大に向け注力していきたいと考えています。


以上

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