双日株式会社

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ザ・リッツ・カールトン・カパルアホテル所有権移転の件

2000年10月13日

日商岩井株式会社は、米国子会社エヌアイ・ハワイ・リゾート・インクを通じ所有している米国ハワイ州マウイ島のザ・リッツ・カールトン・カパルアホテル(客室数550室)を米国のホテル運営会社ザ・リッツ・カールトン・ホテル・カンパニー・エルエルシーに所有権を移転いたしました。移転価額は1億4300万USドルです。

日商岩井は同ホテルをキャピタル・ゲインを目的として事業参画して以来、本事業価値を高めるべく努力を重ねてまいりました。幸い、他の日本企業出資によるホテルは必ずしも順調な経営ではないなかで、日本航空や日本交通公社の高級パック・ツアーにも組み入れられ、また80~90%を占めるアメリカ本土からの客層にも固定客を作るなどザ・リッツ・カールトン・カパルアホテルは業績を伸ばしてきており、将来の更なる業績伸び分も含めた移転価額交渉ができたものです。

日商岩井としましては、今までの営業努力と米国の好景気を受けて、同ホテルの業績が順調に伸びているこの時期に、最高の条件で所有権移転することで本社の資産圧縮を更に進めることにしたものです。


以上

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