双日株式会社

閉じる

新たなロードサービスの決定版「シーライフクラブ」の運営に参画

2000年9月26日

日商岩井株式会社は、ロードサービス事業において高成長を遂げている日本ロードサービス株式会社(JRS社)およびJRS社の関連会社であるシー・ライフクラブ株式会社(CLC社)とweb上でのロードサービス会員総合管理システムの開発・運営などに関する包括提携を行う事と致しました。

1997年より規制緩和が進んでいるロードサービス事業では、民間企業の参入が可能となり、JRS社は既存の団体より低価格で、より内容の充実したロードサービスを行うためCLC社を設立し「シー・ライフクラブ(C-LifeCLUB)」を立ち上げました。従来選択肢のなかったロードサービスの領域に初めて民間活力を結集した全国ネットワーク組織を構築した事になります。

「シー・ライフクラブ」は、全国に約6500ヵ所のサービス拠点を持つJRS社と提携し、普通自動車に限らずに大型車や二輪車、キャンピングカーもサービスの対象としているなど、従来になかった大きな特徴がいくつもあります。ドライバーの視点に立ったロードサービスのエキスパートとして、またカーライフをサポートするという主旨で活動を展開し、初年度で2万人、5年後に50万人、10年後に100万人の会員数を目標にしています。

日商岩井は、CLC社の運営する「シー・ライフクラブ」の会員総合管理システムをweb上に構築し、入会手続きや決済機能などの各種システムの開発・運営を行い、インターネット上での効果的な広告で会員獲得の一助もしていきます。また日商岩井は、JRS社とCLC社との提携で構築したネットワークを最大限に活用し、新規ビジネス展開を図っていく考えであります。国内で様々な実績を積み上げて、今後はアジアなどでの海外展開の可能性も探っていきます。また将来的にはIPOを目指している両社への資本参加も検討致しております。


以上

このページの先頭へ