●第95期(平成11年3月期)中間決算概況● |
日商岩井株式会社 |
1. 売 上 高 |
当上半期の売上高は、4兆368億円と前年同期比1,396億円(3.3%)の減少となりました。取引形態別に見ますと、輸出取引は機械の減少により前年同期比2.5%減の5,760億円で、輸入取引は機械の増加により前年同期比1.6%増の1兆153億円、海外取引はエネルギーの増加により前年同期比16.6%増の9,360億円、国内取引は金属および機械の減少により前年同期比15.4%減の1兆5,095億円となりました。 商品別では、食料で22.5%、エネルギーで11.0%増加しましたが、木材・物資・化学品で14.6%、繊維で12.8%、金属で5.1%、機械・建設で4.5%減少しました。 |
2. 損 益 |
営業総利益は前年同期比52億円(7.9%)減の611億円となり、営業利益では貸倒引当金繰入額の増加による販売費及び一般管理費の負担増もあり、前年同期比93億円(59.3%)減の64億円となりました。 経常利益は、受取配当金の増加がありましたものの、前年同期比39億円(19.0%)減の167億円となりました。 また、特別損失として、財務体質の改善に向けて国内金融子会社への貸付金の債権放棄など関係会社整理損等ほかを計上し、一方、特別利益として、投資有価証券売却益ほかを計上しました結果、429億円の当上半期損失となりました。 |
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