中期経営計画2023におけるサステナビリティの取り組み
目指すべき姿・方向性
双日は、2030年における双日の目指す姿を「事業や人材を創造し続ける総合商社」として「マーケットニーズや社会課題に応える価値(事業・人材)創造を通じ、企業価値を向上」させることを表明しています。中計2023はそのスタートになります。
価値創造に向けた成長戦略
この価値創造・企業価値向上に向け、下記成長戦略を掲げています。その土台となるのが「メガトレンドを踏まえたマーケットニーズや社会課題」と、「自社の強み」ですが、特に、中長期の持続的なサステナビリティの観点から、マーケットニーズや社会課題を注視し、議論を行い、各種方針に反映の上、実行を図っています。
その中核を成すのが「脱炭素」と「サプライチェーンを含む人権尊重への対応」から成る2050年に向けた長期ビジョン「サステナビリティ チャレンジ」です。
また、双日の「サステナビリティ重要課題(マテリアリティ)」に掲げる各社会課題についても継続的に対応を図っています。
サプライチェーンを含む人権配慮への対応

その他、社会課題への取り組みはこちら
これらに代表されるメガトレンドや、マーケットニーズに、「自社の強み」を掛け合わせたうえで、下記の「注力領域」を設定しています。
これらの領域にリソース(人材・資金)を集中させるとともに、体制構築のための機構改革を実施しています。
<上記注力領域の関連ニュースリリース>
- ・インドネシア タングーLNGプロジェクトインドネシア政府機関によるCCUS事業を含む開発計画の承認について
- ・双日・ASF、グリーンEVインフラ事業の推進に向け資本提携を強化
- ・双日、豪州において日本企業が手がける中で最大規模となる太陽光発電所の建設を開始
- ・双日、米国の農業ITスタートアップ企業Ricult社に出資参画
- ・ロイヤルホールディングス、双日の共同出資によるシンガポール現地法人設立に関わる合弁契約締結のお知らせ
- ・双日、バイオマスを原料とする非石油由来化学品の開発・事業化を手がけるGreen Earth Institute社に出資参画
- ・双日、シンガポール・2D Materials社への出資を通じ、グラフェン産業へ参画
関連情報
IR担当本部長の遠藤が、ラジオNIKKEIの「ESG A to Z」内コーナー「PICK UP ESG」に出演しました。
2023年2月6日放送回では双日のESGの根幹にあたる、中期経営計画、サステナビリティチャレンジ、脱炭素に向けた取り組みについて、2023年2月20日放送回では、サステナビリティチャレンジを更に深堀し、ビジネスと人権、人材戦略について説明しました。
詳細は番組ウェブサイトをご覧ください。
<動画はこちらから>
ラジオNIKKEI「ESG A to Z」
2月6日放送回(出演時間 16:57~29:30)
2月20日放送回(出演時間 13:57~27:35)