IPP事業[主要事業紹介]

世界各地でバランスのとれた発電資産を形成

リヤドPP11
バルカ3
フーミー3

当社では現在、2013年に商業運転を開始したサウジアラビア「リヤドPP11」(1,720MW)、オマーン「バルカ3」(744MW)、同「ソハール2」(744MW)の大型案件3件を始め、ベトナム「フーミー3」(744MW)、メキシコ、スリランカなど世界各地でIPP事業に参入しています。天然ガスを燃料とする火力発電が大半で、世界各地でバランスのとれた安定収入が着実に見込める発電資産を形成しています。

サウジアラビアにおいて2013年に商業運転を開始した「リヤドPP11」は、世界大手のガス・電力会社であるエンジー(Engie)、サウジアラビアの大手財閥アル・ジョマイ(Al Jomaih Holding Company)及びサウジ電力会社(Saudi Electricity Company)と共同で進めてきたプロジェクトで、サウジアラビアの首都リヤド市西125kmの地区に位置し、サウジ電力会社との間で締結した20年間の長期売電契約に基づき電力を卸販売しています。サウジアラビアでは、それまで豊富な石油資源を生かした重油焚き発電が主流でしたが、近年の電力需要の急増から電源の多様化と効率化が求められており、また、環境負荷が低く、燃料効率に優れているガス焚きコンバインドサイクル発電を採用した「リヤドPP11」に期待が寄せられています。

オマーンにおいて2013年商業運転を開始した「ソハール2」「バルカ3」は、エンジー(Engie)、オマーンの大手財閥スヘイル・バウワングループ、オマーン年金ファンド、四国電力と共同で進めた同国最大のIPPで、日本企業がオマーンで参画した初めてのプロジェクトです。オマーンの首都マスカットの北西240kmに位置するソハール地区および北西75kmに位置するバルカ地区に立地するガス焚きコンバインドサイクル発電所で、オマーン電力・水調達会社との間で締結した15年間の長期売電契約に基づき電力を卸販売しています。オマーンでは経済成長に伴って急速に電力需要が拡大しており、「ソハール2」と「バルカ3」の合計発電容量1,488MWは、オマーン国内における総発電量の約20%にも相当します。

ベトナムの「フーミー3」は、ベトナムのバリア・ブンタウ省フーミー工業区において2004年より営業運転しています。双日は本プロジェクトに九州電力などとともに出資。発電所の出力は744MWで、ベトナム全体の電力需要のおよそ5%を供給しており、燃料にベトナム産の天然ガスを使用したコンバインドサイクル方式により発電しています。ベトナム石油公社から天然ガスの供給を受け、発生した電力は20年間の売電契約に基づきベトナム電力公社に卸供給しています。20年間の運転後は、発電設備をベトナム政府に譲渡する予定です。

双日は長期安定収益が見込まれるIPP事業を重点分野と位置付けて拡大・強化を図っており、今後もアジア、中東湾岸、アフリカなど双日が強みを有する地域を中心に、新規案件への取り組みを積極的に進めていく方針です。

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