当社は、北米で鉄道車両の総合メンテナンス事業(MRO)を運営するキャドレイルウェイ社(Cad RailwayIndustries Limited)の株式約41%を2015年11月に取得し、日本企業では初となる北米での鉄道車両の総合メンテナンス事業へ参入しました。キャドレイルウェイ社は、カナダ・モントリオールを拠点に、北米の大手貨物鉄道事業者やカナダ政府・州政府の交通当局などに向け、旅客車・機関車・貨車の保守から修理、改造、改装までの幅広いサービスの提供を強みとしています。同社への出資により、当社にその機能やノウハウを取り込みます。

鉄道は輸送単位当たりの二酸化炭素排出量が自動車の約8分の1と地球環境にやさしく、大量一括輸送による効率性の高さから、世界各国で鉄道インフラの需要拡大が見込まれています。また、鉄道輸送量および鉄道車両数の伸びに伴って、安全性や利便性を確保・向上させつつ、鉄道車両を長期使用するためのメンテナンス需要の持続的な拡大も予想されます。北米は、世界最大の運行路線長および鉄道輸送量を誇り、長期的な人口増加と経済成長を背景とする鉄道輸送の有望市場であることから、キャドレイルウェイ社と協力し同社の事業を拡大します。今後は、双日グループが培った世界各国での鉄道インフラ事業での経験を活かし、鉄道インフラ整備が見込めるアジアやその他各国でも鉄道車両メンテナンス事業に進出し、さらには鉄道運営事業への展開も視野に入れ、持続的な収益基盤となるポートフォリオの形成を目指します。

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