メタノール事業の概要

  • ▶ インドネシアに業界屈指の年間70万トン規模の生産量を誇る製造拠点(KMI社)を有する
  • ▶ アジア地域を中心に外部調達品も含め年間100 万トンを販売。多くの現地パートナー・顧客ネットワークを構築
  • ▶ 2017年にドイツ・大手化学品商社を買収し、年間取扱数量は200万トン規模に拡大

「収益の塊」としてアジア地域で確固たる地位を確立

 

メタノールは、あらゆる素材の原料として取り扱われると同時に、未来のクリーンエネルギーとして注目されるなど、必要不可欠な基礎原料です。中間所得層の増加によって成長著しいアジア地域を中心に、世界的に年々需要が増しており、非常に期待の高い市場となっています。

双日は現在、インドネシアのメタノール製造会社、PT. KaltimMethanol Industr(i KMI)に85%出資しており、製品であるメタノールを、アジアのお客様を中心に販売しています。特に、短期間でのデリバリーやフレキシブルなロットサイズの提供などの機動力が評価されており、これまで年間取扱量100万トン規模のメタノールを取扱い、確固たるプレゼンスを獲得しています。すでにアジアで構築されている現地パートナーを含めた強固な販売ネットワークを、さらに拡大しながらマネジメントを強化することで、圧倒的な地位を確たるものにしていきます。

 

 

ソルバディス社の買収を通じ、グローバルプレイヤーとしてのポジションを獲得

2017年には、ドイツでの大手化学品商社であるソルバディス・ホールディング社(ソルバディス社)の買収を行いました。同社は1881年に設立された老舗企業をルーツに持ち、ドイツを中心とする欧州域内に販売拠点・物流基地を保有しています。また、年間100万トン以上のメタノール取扱数量を誇るほか、現地の優良化学メーカーと長年にわたり安定した取引関係と信頼関係を構築しているなど、欧州に根付いている企業です。この買収により、双日グループとしてのメタノール取扱数量を年間合計200万トン規模まで拡大し、業界内でのグローバルプレイヤーとしてのポジションを確立します。

現場での取り組み

solvadis deutschland gmbh

瀬戸 章友

新しく買収したソルバディス社はメタノールをはじめ、硫酸、硫黄などの基礎化学品の販売に強みを持ち、すでに一定の知名度を誇る企業です。双日の100% 子会社にすることにより、双方が持っている資産・知見・ノウハウを融合し、欧州市場における安定収益基盤を構築していきます。具体的には、3年後に取扱高1,200億円規模の事業へと成長させ、欧州における化学品商社トップ5に入ることを目指しています。このスピード感で実現していくためにも、積極的に両社の若手を含めた人材を交流させ、交換研修や共同開発案件創出などを推進させていくことで、早期にシナジーを生み出していく考えです。

「双日欧州化学品事業の拡大」。これが私に課せられたミッションであり、必ず遂行します。

 

 

 

 

 

 

PT. Kaltim Methanol Industri

鈴木 遥

KMIに赴任し、基幹システム導入プロジェクトのリーダーを任されています。メタノール事業の中核を担う同社のさらなる発展・成長において、経営インフラの整備は不可欠。一方、プロジェクト成功のためにはメンバーを含む関係者全員の協力が何よりも重要です。これまで私が培った会計・税務知識に加え、メンバー一人ひとりとの密な対話を行うなど、若手ならではの機動力・推進力を意識し、現地に即したマネジメントを実行しています。

KMIの成長を支えるのはもちろんのことですが、もう一方で私自身が女性リーダーとして活躍することで、女性のロールモデル像を確立させていきたいと思います。そうすることで、双日としての人材力の底上げに貢献したいと思います。

 

 

 

 

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