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“日本のおいしい
チョコレートを阻むのは?”
“農家の習慣をオリジナルの即席麺に?”
双日の発想力がベトナムの
食クオリティを切り拓く

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昔ながらの市場や屋台が今も残るベトナム。
古き良き街の景色を残しつつ、ホーチミンやハノイといった都市では、
ガラス張りのビル群の建設や交通インフラの整備などの大規模な再開発が行われています。
ベトナムにおける都市と産業の近代化には日系企業も関わっており、総合商社である双日もそのひとつ。
双日は、現地の大手食品卸業者との協業からはじまり、
日本のコンビニエンスストアであるミニストップの進出などさまざまな機能でベトナムの食文化の多様化に貢献しています。

STORY 01

日本のコンビニ
「ミニストップ」が
ベトナムで独自進化中!?

ミニストップにお客さんがたくさんきている

みなさん、ベトナムにミニストップがあるってご存知でしたか? その人気ぶりはSNSの反応を見れば一目瞭然。Facebookのオフィシャルページでは、なんと20万近くの「いいね!」を記録し、フォロワー数は20万人を超えています。人気の秘訣はどこに? すべてのコンビニに共通する豊富な品揃えはもちろんのこと、やっぱりいちばんはオリジナル商品でしょう。

日本でもお馴染みのおにぎりや寿司、ホットスナックなどは独自のメニュー開発を行いながら、ベトナム人スタッフが味のチェックをすることでローカライズしているのだそう。ベトナムのミニストップではベトナム人が主なお客さま。ベトナム料理をミニストップ流にアレンジする一方で、日本の食文化をベトナムにローカライズさせて幅広い人気を得ているのです。さらに独自性を発揮しているのが、日本でも定番のソフトクリーム。最近では、北海道産ミルクを使ったバニラ味と静岡県産緑茶を使った抹茶味を発売しました。

ちなみに、双日はベトナムにおけるミニストップ運営に参入して以来、公共料金の支払いなど日本的なサービスを取り入れて利便性を高め、ベトナムの人々の暮らしに貢献してきました。今では繁華街の路面店だけでなく、マンション内や学校の周辺などにも出店しています。

ローカライズされたミニストップのスナックなど

2021年7月には、ベトナムでも新型コロナウイルス感染症の流行が拡大し、ベトナム経済の中心地であるホーチミンでは2回目のロックダウン(都市封鎖)を強いられるなど、国内はコロナ第4波に襲われました。地域によって、レストランは店舗営業だけでなくデリバリーまで禁止。現地の人々の食生活の選択肢は非常に限られた状況でした。ロックダウンによる行動制限、レストランの営業停止によって、自由に外食も買い物もできない。自宅で過ごす時間が増えるなか、毎日営業しているミニストップをはじめとするコンビニやスーパーマーケットは日々の生活を支えるインフラとして現地の人々の頼れる存在となっていったのです。

ロックダウン下のベトナム コンビニがライフラインに イメージ

STORY 02

ベトナムの食が変わる!
おいしさを届ける
流儀とは?

ベトナムの食が変わる!おいしさを届ける流儀とは? イメージ

ベトナムでは冷蔵・冷凍倉庫は少なく、所定の温度に保ったまま流通させる物流システムの整備が遅れています。食品の品質を保つためには、物流の温度管理の対応は欠かすことのできないものでした。温度の影響を受けやすい食品として、チョコレートを例に挙げてみましょう。日本で食べられるチョコレート菓子のなかにはベトナムでも販売されているものがあります。日本と比べて年間にわたって高温多湿なベトナムでは、チョコレートが溶けにくくなるように成分が調整されているものがあり、日本のものとは味が異なっているのだとか。

ところが、チョコレートが溶け出さない一定の温度での流通を可能にしたことで、日本で販売されているチョコレート菓子のおいしい味をそのままベトナムの人々に届けることができるようになりました。そんな変化からも、ベトナムの食の多様化に貢献していることがわかると思います。

流通、物流現場

ベトナムのチョコレートをおいしく流通させることができたヒミツは「4温度帯」にあります。4温度帯とは、定温(10℃~20℃程度)、常温(ドライ)、冷蔵(チルド)、冷凍(フローズン)のことで、輸配送・保管時の温度指定のことを指します。現地の食品物流は発泡スチロールの箱に保冷剤を詰めるなど、昔ながらの方法で行うことも多かったようです。2016年、双日はベトナムの物流企業などとともに4温度帯に対応した物流事業センターを開設。各温度帯対応のトラックも保有し、保管から店舗まで一貫した温度管理を可能にしました。

倉庫での温度管理だけでなく、倉庫で保管している商品をコンビニやスーパーマーケットに配送するトラックドライバーの教育も重要な課題です。倉庫からルートごとに仕分けてトラックに積み込み、さまざまな店舗に配送するという流れがドライバーの業務です。それを確実にこなすため、トラックのコンテナを開けっ放しにしないこと、トラックの温度メーターを確認することなど、ドライバーの教育も物流レベルの向上につながっているのです。特にミニストップのようなコンビニの商品は多品種であるため、物流はいかに早く、正確に回せるかが重要となってきます。

工場の様子

ミニストップの運営を通じて、ベトナムに新たな食文化を提供している双日。実は店舗の運営と拡大だけでなく、現地で総菜工場も稼働しています。

工場で製造しているのは、ミニストップをはじめとするコンビニやスーパーマーケット向けのおにぎりやサンドイッチ、弁当など。既存のお菓子や飲料では競合との差別化は難しいですが、独自のフード・デザートメニューはオリジナリティの確立につながっていきます。そこで必要となってくるのが開発を行う工場というわけです。さらに、日本で培った製造・加工といった一連の作業工程の最適化、菌を増やさない特殊技術を使った工場の清潔維持、野菜を日持ちさせるための洗浄や加熱のほか、包装する際の特殊加工なども行っています。こうした取組みからも、ベトナムにおける食品製造・加工のレベルアップに貢献しています。

STORY 03

ベトナムのすみずみまで
食クオリティを
浸透させる
双日の発想力

ベトナムのすみずみまで食クオリティを浸透させる双日の発想力 イメージ

ベトナムには、“パパママストア”と呼ばれる個人商店がたくさんあります。双日は出資先のベトナム大手食品卸企業を通して、食品卸業にも取り組んでいますが、その卸先の半数はベトナム全土100万件以上と言われる“パパママストア”が占めているのだとか。

コンビニやスーパーマーケットに限らず、各地域の個人商店にもより良いものを届けたい。チョコレートやキャンディなどは定温管理が可能になったことで、さまざまな地域に届けることができるようになりました。また食品、調味料のほかにも、日本製のおむつやスキンケア用品、メイク用品なども取扱うようになったことで、地方でも都市部と同じ商品を手に取りやすくなったのです。

面白いことに、都市部と地方では売れ筋商品が異なるといいます。即席麺を例にしてみると、売り出した当初、地方の消費者から、「お湯を注いでも麺が固いまま」というクレームをたくさん受けたそうです。

現地に赴いて深掘りしてみると、地方の農家の人は都度お湯を沸かさず、朝に大量に沸かしたお湯を桶に入れておく習慣があるため、即席麺を食べる昼にはお湯の温度が約60度まで下がっているということがわかりました。そういった消費者の声と真摯に向き合い、日本のメーカーと共同でベトナムの地方の生活スタイルに合った60〜70度でできあがる即席麺を開発しました。ちなみに都市部はカップ麺派も増えてきましたが、地方では未だ圧倒的に袋麺が食されているそう。このような消費者の声を活用した商品展開と開発はミニストップの店頭にも活かされています。

農業の風景? 実際のラーメン?

現在、ベトナム国内のさまざまな街を舞台に大規模なプロジェクトが推進されています。商業施設の建設、鉄道インフラの整備、分譲住宅・マンション開発、農業のハイテク化・品質向上のサポートなど、街によってプロジェクトは異なりますが、それらに日系企業が技術提供や投資といった形で関わっていることも少なくありません。双日を軸にしたミニストップの運営をはじめとする一連の食品リテール事業の推進もそのひとつに数えられます。

市場や屋台で買い物を楽しむ。路上に即席の席をつくって語らいながらフォーやバインミーを食べる。おびただしい数の自動車やバイクが道路を埋め尽くす。そんな活気にあふれたベトナム像がなくなることはないでしょう。都市は街に根付く伝統を大切にしながらも生まれ変わっていくものです。都市の近代化と産業の発展にとって利便性は常に隣り合わせにあるもの。双日が取り組んでいく食品リテール事業からも、ベトナムの未来がつくられていきます。

ミニストップが映り込んでいるホーチミンの都市など

ベトナム食品リテール事業

ベトナム食品リテール事業 事業マップ

双日ベトナム物語

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