双日、中国にポテトフレーク製造会社を設立
〜 伸びる中国ポテトチップス市場で、材料製造に参入 〜
2008年6月19日
双日株式会社は、中国北東部の大農作地帯である黒龍江省にポテトチップスの中間材料となるポテトフレークの製造販売会社を現地農場と共同で設立致します。新設する会社は、「黒龍江北大荒馬鈴薯全粉有限公司」(本社:黒龍江省チチハル市、総経理:王君革)で資本金は約17億円、双日および双日(中国)有限公司が25%、黒龍江省農墾総局チチハル分局克山農場などが75%を出資致します。
食の多様化が進む中国では、ポテトチップスの消費量がこの10年で約3倍、年10%程度の伸び率で拡大しています。双日は、順調な拡大が期待できる中国市場に着目し、ジャガイモの産地である黒龍江省にポテトフレーク製造工場を建設致します。工場の生産規模は、当初年間6000トン(原料換算33000トン)で、4年後には生産設備を増強し倍増する計画です。

合弁パートナーの克山農場は、黒龍江省農墾総局チチハル分局にある大型農場で、約27200ヘクタール(山手線内面積の2.9倍)の耕作地を保有し、ジャガイモやトウモロコシなどを生産しています。ポテトフレーク製造工場は、2008年内の稼働を予定しており、原料のジャガイモを克山農場から購入しポテトフレークに加工、中国国内のポテトチップスメーカーなどに販売致します。
黒龍江省農墾総局は、227万ヘクタールの耕作地を省内に保有し、ジャガイモやコメ、トウモロコシ、大豆などの穀物の栽培に加えて、酪農業や肉類加工業なども盛んに行っており、農業を総合的に展開しています。近年は生産する穀物を原材料に、精米、製粉、ポテトスターチ製造、搾油事業などの事業展開を推進しています。
双日と黒龍江省農墾総局は、今回の事業展開に先駆けて、2007年に全方位的な戦略提携を前提とした枠組協議書を締結致しました。共同発展を促すための技術や投資についての協議を継続的に行っております。双日は、黒龍江省農墾総局との事業拡大を目指し、日本の食文化や安全・安心のプロセス管理、総合商社の持つ全世界にわたるネットワークの提供を行ってまいります。
![]() |
|
![]() |
![]() |
【克山農場のジャガイモ耕作地】 |
【克山農場のジャガイモの種芋培養センター】 |
以上




