自動車分野では、完成車、ノックダウン(KD)部品輸出および組立事業に加え、川上事業である部品・エンジニアリング事業から川下事業であるアフターマーケット市場まで、裾野の広い自動車産業での双日独自のバリューチェーンを構築しています。
宇宙航空分野は、民間航空・防衛・宇宙分野での各分野で事業に取り組んでいます。民間航空関連では、ボーイング社・ボンバルディア社と一体となって民間航空機の販売活動に携わり、多くの実績を上げてきました。さらに、ビジネス航空機では、ボーイング社BBJおよびボンバルディア社全機種の販売に精力的に取り組んでいます。防衛関連では子会社の双日エアロスペース株式会社とともに、変化の激しい安全保障環境を見据え、国際平和協力活動関連備品についても提案活動を積極化させています。
情報・機電分野では、製鉄・化学・産業プラント、インフラプロジェクトや通信ネットワーク設備、表面実装機、線材およびケーブル加工機、コージェネレーションプラント、軸受や電子部材など幅広い分野において、インド、中国、ベトナムなどアジアをはじめ、世界各国で事業を展開しています。
船舶分野では、BRICsなどの経済発展に伴い、海上貨物輸送に対する需要が大幅に増加する中、新造船・中古船、傭船、舶用機器、そして自社保有船事業まで幅広い分野の複合的協業により業界屈指の総合力・競争力を発揮し業容を拡大しています。
『New Stage 2008』の目標達成に向けて、機械・宇宙航空部門は、自動車分野、航空機分野、情報・機電分野、船舶分野の各分野における強みや独自性を発揮した総合的な収益拡大の実現を目指しており、特に各分野において、収益基盤の強化および機能の拡充を目的とした投融資を積極的に実行することを戦略的課題としています。2007年度からの全世界部門別営業戦略体制の導入に伴い、機械・宇宙航空部門として、海外現地法人ともより一層連携することで、全体の収益拡大につなげていく計画です。
自動車分野では、今後の成長を牽引する中国およびアジアで、部品事業を中心とする川上事業に注力するとともに、東南アジア、中南米、ロシア・NISなどの完成車の製造販売事業の拡充、中国などでのアフターマーケット事業など、成長市場における事業会社運営を積極的に遂行します。
航空機分野では、長年培ってきた航空機関連のノウハウを活かした事業をアジア地域で展開していきます。また、国内においては防衛、宇宙航空機器などを取り扱う双日エアロスペース株式会社、海外においては航空機リース機能を担うSojitz Aircraft Leasing B.V.の両社を中軸として、グループ全体としての収益の拡大を図ります。
情報・機電分野では、中国やインドなどアジア地域を最重点市場と捉え、製造事業・販売事業・各種大型プロジェクト推進などにも参画していきます。また、国内においては、機械専門商社の双日マシナリー株式会社を中核会社として位置付け、海外においては、実装機、ベアリングの海外事業会社を通じた販売ネットワークの強化を促進していきます。
船舶分野では、国内屈指の船舶総合事業会社である双日マリンアンドエンジニアリング株式会社を中核会社として位置付け、船舶事業を集約一元化することで総合力を発揮し、より一層競争力を高めていきます。

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