CSR(社会・環境)

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エネルギー・金属資源部門 限りある資源を確保し、持続可能なエネルギーの開発に挑む

現代と未来の資源・エネルギーニーズに応える

資源が乏しい日本において、エネルギー・金属資源ビジネスに携わる私たちの社会的使命は、資源の確保と日本を含めた世界への安定供給、および未来の子供たちに向けたサステナブルな生活に寄与する新エネルギーの開発であると考えています。
エネルギー関連では、産業基盤としての石油・ガスなどに代表されるエネルギー資源の開発およびトレーディング・販売機能を兼ね備えたグローバルなチェーンビジネスの展開により、資源の確保と安定供給を行います。また、金属資源関連では、日本の基幹産業向けの石炭、鉄鉱石などの供給ソースの多様化、機械・ハイテク産業に不可欠な国家備蓄7種を中心としたレアメタルなど希少金属資源の権益の取得など、商社機能を活かした資源の確保と安定供給を推 進しています。
新エネルギー関連では、地球環境・地球温暖化に配慮した、CO2排出量を削減するクリーンコールテクノロジーの開発や、水素燃料電池などの環境型新エネルギーの開発も積極的に推進しています。
各関連事業展開において私たちはCSRの視点を持ち、社会的責任の重要性を十分認識するとともに、地域社会への貢献、環境に対する配慮を、部門の全社員一人ひとりに徹底させています。

ホームページを利用したオンライン排出権取引が実現

排出権取引も可能なコーリンク社の石炭総合サイト
排出権取引も可能なコーリンク社の石炭総合サイト

双日100%子会社のコーリンク(株)は、192社の会員企業を有するアジア唯一の石炭総合サイトで、石炭に関するさまざまな情報提供や石炭の電子商取引市場の構築・運営を行っています。
地球規模で環境問題が取沙汰され、地球温暖化の原因の一つであるCO2の削減が叫ばれている中、排出権取引という新しい形態のビジネスが生まれています。双日としてはシンガポールの排出権オークション企業であるACX社と提携、コーリンクの持つIT機能を最大限に活用する形で、排出権のオンライン・トレードビジネスに参画することを決めました。
これにより、これまでは相対による売買だけであった日本国内の排出権取引市場で、コーリンク会員を対象にホームページを利用したオンラインでの排出権取引が実現されることとなり、また大規模CO2排出企業中心であった排出権市場に中小規模CO2排出企業の参加も可能となりました。今後はオンライン取引のマーケットを広げ、排出権取引の拡大を目指します。

クリーンコールテクノロジー(Clean Coal Technology“CCT”)事業

双日は、褐炭直接液化を中心とした技術を有する「唯一の商社」という強みを活かし、化石燃料として資源量が世界最大である石炭を、環境にやさしく、かつ経済的な利用技術を通じて事業展開を図っています。
褐炭液化事業は、これまで品位が低いという理由で用途が限られていた褐炭の有効活用を実現するもので、資源が少ない日本の国益のみならず石炭資源国の国益にも沿っているものです。この技術により石炭は固体ではない液体燃料として、輸送、使用が容易になります。
現在は、液化技術を応用した褐炭改質(低品位炭の高品位化)の技術開発並びにガス化(化学原料ガス、合成天然ガスの製造)、CO2炭素の固定化技術の開発を推進しています。加えて事業から派生する発電事業などのビジネスへの取り組み、炭層メタン資源の開発・有効利用の検討も行っています。

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